小学校受験|絵画の苦手意識を克服する

絵画 工作 小学校受験

小学校受験で考査の一つとして導入されている「絵画」。
最近では、ペーパー考査よりも絵画や制作を重要視している学校も多いです。

元々、絵が大好き!と絵を描くことに抵抗がないお子さまは伸び伸び、
最初の授業から好きなように絵を描くことに臆することがありません。
ただ、絵を描くことに抵抗があるお子さまは、
画用紙の前にジーっと固まってしまうことも・・・。
マザーリングの際にも、
お父様やお母様から絵が不得意なことに悩まれているご相談を受けます。

今回はご家庭でできる絵を描くことが苦手なお子さまに、
好きになるよう取り組んでいけば良いかお話ししようと思います。

なんでも好きなものを描いてみよう!

と言っていませんか?

多くのご家庭では、絵を描くことが苦手なお子さまへの声掛けに
「下手でも良いし、なんでも好きなものを描いてみよう」と言って促しているお話しを聞きますが、まずこの方法は苦手意識があるお子さまには逆効果です。
そもそも、子供にとっての「なんでも好きなもの」という表現は
非常に漠然とした抽象的な表現です。
「好きなもの」は一体なんだろう?「なんでも」ってどうゆうものだろう?
と困惑してしまいます。
大人の場合は好きな食べ物など固定化したものが「好き」と言うことができますが、
子供の場合好きな食べ物、なりたいもの、好きな遊びなどコロコロと常日頃変わることがあると思います。
それは、自分のイメージを上手く表現する能力がまだ育ってない為です。
その為、まずはこちらからお題を出してあげましょう。
「今日は暑いから夏の日」を描いてみようといった形で、
題材を与えてあげることが大切です。
その次に、「夏の太陽は赤くて丸いね」「暑い日は海」「暑いはスイカを食べたいね」といった形でドンドン想像を膨らませてあげます。
そうすると、題材に沿って自分からイメージを広げて題材に繋がるものが明確になっていきます。

線を描く、簡単な形を描く練習をする

小学校受験をされる方は切っても切れない「運筆」。
幼少期は手首が硬い為、絵を描く前に色々な線(真っ直ぐ線・波線・ギザギザ線)を描く練習、丸や三角、四角といった形を描くことから始め、描くことに慣れることが大切です。
運筆がしっかりできていないと、自分が描きたい丸の形が歪んでしまったりいびつな形になってしまうので、描きたいものを描けないストレスからそれが苦手意識に繋がってしまいます。
運筆が上達してくると必然的に絵も上手になる傾向があるので、運筆の練習は必須です。

「お母様は絵が苦手」の発言は禁物!

絵の練習をしているとお子さまから「一緒にやろう」「〇○を描いてみて」とリクエストされることがあると思います。ただ、この時に「お母さんは絵が上手じゃないから描けない」ということは絶対に伝えないでください。
この発言をすると、お子さまは上手じゃないと絵は描いてはいけない、そっくりに描かなければいけないと意識を植え付けさせてしまいます。
そうすると、お子さまは更に絵に対して苦手意識を持ってしまうことになり兼ねません。
まずは絵が苦手なお母さまも一緒に楽しむということが大切です。
ご家族全員で誰が一番絵が上手いかといった競争も
ゲーム感覚で楽しくできると思います。

絵を描くことには楽しいとまずは思ってもらうことがとても大切です。

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