チャイルドアップでは合格実績は謳いません


 突然ですが問題です。
A教室では○○小学校に30人合格しました。
B教室では○○小学校に8人合格しました。

○○小学校に合格させたいあなたはお子さまは
どちらの教室に通わせたらよいでしょうか。

たいていの方は、A教室の方が多くの合格者を輩出しているので正解と考えるでしょう。でも果たしてそうでしょうか?
A教室は60人が受験した内30人が合格したのに対して、
B教室は10人が受験した内8人が合格していたとしたらどうでしょうか。
A教室は合格率では50%なのに対して、
B教室は合格率が80%と上回るため、
必ずしもA教室が正解とは言えなくなってくるでしょう。


お教室にお試し程度で来たことのあるお子さまでも、
そのお子さんが難関小学校に合格したら、
当然のように合格実績にカウントするでしょうし、
逆にそうでなければ当然、そのお子さまはカウントされないでしょう。

これが合格率のカラクリです。

今、多くのお教室では〇〇小学校何人合格、
合格率○○%などと、大きく宣伝していますが、
こういったものはこの程度のあまり信用してはいけないものだと考えています。

特にひどいお教室になると合格者数の水増しをしたり、
お試験の内容が大きく変化しているにもかかわらず、
一昔前の合格実績を、さも最近の合格実績であるかのように謳って、
お子さまの勧誘をしているお教室も残念ながらあるようですので、
そうだとしたらなおさら悲しい事実でもあり、
入塾の指標としてそれに振り回されるべきではないように思います。

小学校受験は偏差値でだいたい決まる大学受験や各種資格試験などとは異なり、
ペーパー試験や1つの考査だけで決まるものではありません。
ペーパーを取り組む姿勢や、運動、絵画、面接、親などなど
様々な総合的評価かつ不確定要素で合否が決まります。
そのため、仮にさほどペーパーが得意でないお子さんでも、
難関校に合格するお子さんはいらっしゃいますし、
ペーパーが不得意で難関校に合格はできなかったお子さんも、
それなりの準備期間を設けてお勉強していれば、
複数校受験していただければ、必ずといっていいほど、
ほぼ、どこかの私立小学校には合格いたします。
不確定要素の多い小学校受験というのはそういうものです。

また不思議と、難関校には合格しなかったお子さんのご両親も、
難関校ではなかったけれど、入学した小学校には満足しているというのです。

小学校受験は様々な要素で決定されるので、
小学校側もお子さんをよく見ていて、
その小学校に合ったお子さんを選んで、合格させているからです。

チャイルドアップでは、
難関校に受かりやすくなるためのコツをお教えすることはいたしますが、
それ以上のものではありません。
それは他のお教室も同様で、それ以上のことを教えることはできないはずなのです。

このように小学校受験について突き詰めて考えていくと、
合格実績にはほとんど意味がなく、
お子さんそれぞれの「個性」に合った小学校に合格をしてもらうことこそが、
重要なことだと思えて仕方がありません。

そのため、チャイルドアップでは、合格実績はあえて謳うようなことはしておりません。